こんにちは!今回は、当社で製造している「亜鉛合金製の冷蔵庫マグネット、ピンバッジ、キーホルダー」などの関連製品が、どのような工程を経て完成するのかを簡単にご紹介します。
普段何気なく使っているこれらのアイテムですが、実はいくつもの精密な工程を経て生まれています。今回はその生産の裏側を少し覗いてみましょう。
1 1. ダイカスト(出胚・粗胚)
まずは原料となる亜鉛合金を溶かし、金型に流し込んで成形します。これを「ダイカスト」と呼びます。画像のように、成形されたばかりの「粗胚(そはい)」がコンベアで次々と運ばれてきます。この時点ではまだバリ(余分な部分)がついた状態です。
2 2. 研磨加工
成形された粗胚は、次に研磨工程へと進みます。職人が一つひとつ手作業でバリを取り除いたり、表面を滑らかに整えたりします。この丁寧な下地処理が、後のメッキや印刷の仕上がりを大きく左右します。
3 3. メッキ加工
研磨が終わると、いよいよメッキ加工です。写真のように、専用の治具(ラック)に大量の製品が吊るされ、メッキ槽に浸されます。金メッキやシルバーメッキなど、製品のデザインに合わせて美しい光沢を施します。
4 4. 色差し(塗装)
メッキが完了した後は、必要に応じて「色差し」を行います。これは、製品の凹み部分などに色を入れていく作業です。写真の機械では、細いノズルからインクを吹き付けて、精密に色を塗り分けています。職人の技術が光る工程です。
5 5. UVインクジェット印刷
最後に、製品の表面にデザインや文字を印刷します。UVインクジェットプリンターを使用することで、鮮明で耐久性のある印刷が可能です。これにより、オリジナルのデザインや複雑な図柄も美しく仕上がります。
こうして、いくつもの細かい工程を経て、皆様のお手元に届く可愛いマグネットやピンバッジが完成します。ぜひ、手に取った際はその繊細な作りにも注目してみてくださいね!
(※写真はすべて実際の製造工程の様子です)
ℹ️ ポイント解説:
- 出胚 / 粗胚:日本語では「粗胚(そはい)」や「成形品」と表現しました。
- 色差し:画像のキャプション通り、凹みに色を入れる工程を指します。
- UVインクジェット印刷:近年の小物製造では一般的な、インクを紫外線で硬化させる印刷方法です。
Post time: Oct-19-2026
